IE9ピン留め

記憶 その2  

2010年 09月 03日

バックパックとディジュリドゥを背負って青山へ。
大都会トウキョウアオヤマではなんだか浮いてしまうこのスタイルでも運命の人を思って浮き足立つ僕には関係なし。途中道がわからなくなり道行く人女の子に尋ねたら「私たちも行くんです。一緒に探しましょう!」とここでも運命を感じそうになりながらくっついて歩くこと数分。

ガラス張りお店の中には絵を見つめる人々、そしてオープンテラスにはGOMAさん!!運命とは突然やってくるものです。
「うわーおひさしぶりです。あの時はあんまり話せなかったけど、バイロンベイのライブの時に、えっそうそう、いやー嬉しいなー。」
という思いを「こんにちは」の一言に凝縮しました。人の心の中というのは案外ドラマチックなことが起きているのかもしれません。


店内には書きためられた作品の中から選りすぐられた数十点の作品が飾られていました。
吸い込まれるように絵の前に立ったときなんだか僕は特別な高揚感=ハイになっていました。
口角は上がり、自然と笑いがこぼれニヤニヤしていたと思います。一人絵の前でメロメロになる汚い旅人はちょっと気持ち悪かったかもしれません。
でもそんなの気になりません。GOMAさんが長い眠りから覚めるときに見たという光をモチーフにして描かれたであろう作品の前に立ったとき、自分の中になんだか不思議な感情が沸き起こりました。

以前にも経験したことがあるような懐かしく、それでいて気持ち良い感じ。そうだこれはメルボルンの美術館でみたアボリジニーのアーティスト、エミリー・ウングワレーの作品を見た時に感じたフィーリングと一緒だ。
アボリジニーの伝統アートであるドット絵で描かれた作品はオーストラリアや日本、もしかしたら世界のいろんな国やまだ見ぬ宇宙からのパワーがびんびんに閉じ込められて、いや解放されているんだろうし、ディジュリドゥーの吹き口を覗き込んだようにも見える光の絵から感じる波動はディジュリドゥーそのもの。

「いやー本当にいいもん見た!あなたの絵はホンモノです。土日はライブもやるみたいですが楽しみです!がんばってください。!!」という気持ちを「ありがとうございました。」の一言に集約し会場を後にしました。
いろんなことがあった淡い夏の記憶を胸に。

写真右:メルボルンで見たエミリー・ウングワレーさんの作品の一部を接写したもの。実物はかなりでかくて数メートル単位の巨大な作品

写真左:タイのチェンマイで出会ったアーティスト・トワによるディジュリジュン君の似顔絵。描きやすい顔だとよく言われます。

# by dijyurijyun | 2010-09-03 01:32 | パヤパヤーマン

記憶  

2010年 09月 03日

夏の記憶

どうもお久しぶりです。
便りがないのは元気の印。誰にも自由を奪われてはいません!



すごくひさしぶりにCDを買いました。
ディジュリドゥプレーヤー【GOMA】さんの新譜。


ディジュ好きなら誰でも知ってるスーパースターGOMAさん。例外なく僕も憧れるファンの一人です。


ディジュリドゥーを吹きだして間もない頃、GOMAさんがバリ音楽とドップリ向かい合った作品をドロップ。メロメロにやられた僕は、何度となくライブに足を運び、ディジュリドゥーの持つ不思議な世界の虜となっていきます。
オーストラリアへの旅を始める前にバリ島を経由したのもGOMAさんの音世界を自分で辿ってみたいという気持ちからだし、この人に出会ったから渡豪しました!という自分へのメッセンジャーであるわけです。(面識なし。)

そしてオーストラリア滞在中にはなんとGOMAさんがバンドを引き連れての凱旋ツアーをおこなうというミラクルラッキーに恵まれ、片道1200キロの道のりをモノともせず恍惚の表情でライブを堪能。当然メロメロでした。
物静かで求道者のようなGOMAさんのかもし出す独特の雰囲気、そして自身の極度の緊張から、3日間ライブのサポートをしましたがほとんどしゃべれず、、、。
でもいいんです。GOMAちゃん最高!と勝手に彼との思い出を胸に日本へ帰国。
去年の夏フェスや各地のイベントにクレジットされる【GOMA】の字に胸を躍らせ、運命の人との思い出に浸りニヤニヤするという日々を送っていました。

そして昨年末。GOMAさんは交通事故に遭遇、ライブ活動を中止することになります。さらにさらに事故のショックで記憶喪失状態に陥ってしまったというのです。

世の中には数奇な運命を辿る人もいるようで、眠りから目覚めたGOMAさんは絵筆を手に取り、絵を描くという表現をスタート。リハビリをしながら描きためた作品の展示会をおこなうことになります。
まあそのへんの詳しい経緯はGOMAさんのHPなどを参考にしてください。

なんだか映画や漫画のストーリーみたいだなーなんて展示会の話を思い出したのが8月24日の夜。高速バスで東京駅を目指している時のことでした。
そういえばと展示会の詳細を調べてみると24日からの一週間で場所は青山!!


待っててね運命の人!!

# by dijyurijyun | 2010-09-03 00:27 | パヤパヤーマン

帰郷  

2010年 04月 29日

友人の結婚式のため群馬に帰ってきました。

浜松でのパヤパヤライフ。工事に畑に営業に、初体験の毎日を忙しくも楽しく過ごしています。フッー。

そんなパヤカ・体当たりロストバージン日記はまた次の機会に譲るとして今回は結婚式の話。


高校時代からの友人が結婚する。

意味なくバカ騒ぎを繰り返していた十代。夜通し車を走らせて海に行った、山に入って火をおこし、キャンプもしたし、何故かカラオケに行くと全裸になった。

気づけばあれから10年。新郎とはいわゆるくされ縁というやつなのか家族ぐるみでの付き合いが続いている。

そんな彼から結婚式で余興(できれば音楽)をやってくれないか?とのオファー。
さっそく地元仲間に連絡をとり、どうせやるならカラオケよりバンドでしょと即席バンドを結成!
何年振りかで入るスタジオ。元来マイクを握ると全裸になるほどのお祭り集団。テンションはあがるし、付き合いも長いから息もピッタリ!話はすっかり盛り上がって余興の出し物は【ミュージカル・ライオンキング】に決定!
さっそくみんなで曲を決めて、僕は芝居部分の台本を書き、練習スタート!元気はいいし、勢いもある、アイディアもでてくるが頭は悪い!
新人パンクバンドに不可欠な要素をすべて備えた今回のプロジェクト【劇団URUOI】。

セリフが覚えられない、段取りがわからない、台本をなくした、今日ってスタジオの日だっけ?などなど初歩的な問題を乗り越えていくなかで、あー音楽っていいなー、友達っていいなー、間違えたっていいじゃん、人間だもの。といつのまにか素直にみんなと音楽ができることに喜びを感じていた。

そして迎えた結婚式当日。幸いにも誰一人全裸になることなく、最後は新郎新婦も一緒にウルフルズのバンザイ熱唱。
音楽をツールとした大セッション大会は笑顔のまま終了し、披露宴会場スタッフからは勉強になりました、と大絶賛、見ていた友人からはドラムしか聞こえなかった、という酷評とショーとしては賛否両論だったようですが、俺たちやっぱり仲いいねという地元ラブなほっこりセッションとなりました。

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そんな感じでディジュリジュンも群馬でちょこっと遊びます!
タイミング合う方一緒に遊びましょ☆

4月30日(金曜日)
高崎 Bar Sangam
http://sangam.moo.jp/

みんなで遊ぼうフリーセッション大会
20:00ごろからのんびりスタート
入場無料・投げ銭ウェルカム


5月1日(土曜日)
24Hour Party People】(オールナイトイベントです)
高崎club FLEEZ
http://www.clubfleez.com/
OPEN:17:00
START:17:30
TICKET:2000yen+Drink

☆ディジュリジュン&しんせいは25:00スタート!☆

今回はフランスから帰省中のペインター小椋由美ちゃんがライブペインティングをしてくれまっす!
群馬出身のアーティストがたくさん出演するオールナイトパーティー!
朝まで踊ろー!!

# by dijyurijyun | 2010-04-29 13:11 | パヤパヤーマン

ジャンクション  

2010年 03月 01日

「パヤカは旅人のジャンクション。」
これは年末からパヤカの通称【森のこびと部屋】で暮らすサダ君の言葉。

ミュージシャンにファイヤーダンサー、ヨガの先生となるほどパヤカに集まる皆さんはどこか旅の匂いを漂わせている。
実際旅の途中でパヤカに立ち寄ったり、何年も旅を続けているトラベラーがお手伝いをしながら住み込むなんてケースもあるみたい。
ここで旅の疲れを癒し、次なる旅に備えて情報交換したりと旅そのものにパヤカが組み込まれることもあれば、旅人の奏でる音楽に耳を傾けてうっとりしたり、手作りネックレスやいろんな国の料理で旅に想いを寄せてみたりと、なるほど旅にまつわるいろんなモノの接合点であるわけです。


そんなパヤカ・ラブな旅人達に混じって僕もさっそく工事に参加する。
といっても大工経験はほぼ皆無。一番新しい記憶は夏休みの宿題で3年連続作った本立てだ。(こち亀用)

そんな僕の実力をみこしてか与えられた仕事は棚の解体。
インパクト(電動でネジを締めたりゆるめたりしてくれるもの。光線銃のようなビジュアルがかっこいい)は使い方のコツがつかめずネジ穴をつぶしてしまうのでプラスドライバーを使用。
僕がやっと2段解体する間に、キッチンとお店がつながっていた壁が消えてなくなっている。
ホントにみんな素人なのか?
「ゆっくりでいいよ」という言葉が逆にプレッシャーに。

なんとか雑貨を陳列してあった棚を解体し、お次は神棚の解体。
流木でデコレーションされた天井に鎮座する神棚を解体し、店内を見渡すと、なんとDJブースが出来上がっている。

廃材や流木などを利用して作っているのに古臭さは微塵も感じさせず、とてもいい感じの仕上がり。
みんなのセンスと自分の作業能率の悪さに脱帽しつつ、次なる指令はくぎ抜きと廃材整理。
まあ当然だよなと思いつつ、整理しはじめると意外にはまっている自分がいる。
A型の血がそうさせるのか掃除好きの母親のDNAか、解体された壁や家具の残骸たちを整理し必要に応じてクギやネジを抜いていく。
まだ使えそうな木材はまとめておいて、いずれリユース。使い道のない木材は適度な長さに切って薪としてリユース。
「あなたも無駄ではありませんよ。」と木材達に言われているようで、ホっとする作業だ。
そうこうしている間にも作業はドンドンすすんでいく。それには理由があったのだ。
オーナーは仕事でタイへ、他の住み込みでお手伝いしているメンバーもそれぞれ3週間ほど旅にでるというのだ。

そんな僕に与えられた次なる仕事は留守番とネコの世話。
旅人のジャンクションパヤカでなんと一人暮らしに突入という思いがけない展開に。
寂しがりやの僕にこの仕事こなせるのか?
皆さんのご訪問心からお待ちしております。

                             すてきな訪問者

# by dijyurijyun | 2010-03-01 21:44 | パヤパヤーマン

誕生日に想うあれこれ  

2010年 02月 25日

なんだかわからないけれどやっぱりうれしい誕生日。
そんな感じで今回はパヤカというビッグプレゼントをいただいて心も環境も一新。
慣れない大工仕事も楽しい楽しい。

ふーっと一年振り返ればなんて濃かったのだろうと我ながら想う。







去年の誕生日はタスマニアで迎えた。


真夏の東海岸バイロンベイで年を越し、自らの誕生日をレインボーギャザリングで迎えるべくタスマニアを目指しヒッチハイクを開始した。
運良く2日間でおよそ800キロを移動。シドニーの友人宅で数日を過ごしタスマニアへフライト。

詳細な情報や地図などなかったが、バックパックを背負いながら歩いているだけで「ようこそ!美しい島へ!」と声をかけてくれるタスマニアの人々(彼らは自らを誇りをもってタジーと呼ぶ。)と話していると、不安などどこ吹く風。車窓から飛び込んでくる景色も羊の群れに変わり、ずい分南へ来たことを実感できる。

この時すでにオーストラリア滞在が6ヶ月を超えていた僕は、他のワーホリメーカー達が体験するそれと同じように運命的な出会いをいくつも体験していたし、それ以上に感動的な再会もここタスマニアで多く経験することになった。

新月から新月まで自然の中で共同生活をする。
大雑把に言ってしまえばレインボーギャザリングはそれだけのこと。プログラムもオーガナイザーもいないこの集いになんでこんなに惹かれたのかはいまだにわからないけれど、とにかくレインボーで過ごした毎日はスペシャルだった。それをうまく言葉にできないし、大体にしてインターネットでレインボーのことを伝えようとすること自体がナンセンスなんだよ、なんて言う人もいる位だから話はかいつまんで僕の誕生日のこと。


幸運にも誕生日の一週間以上前に会場にたどり着いた僕は、おそらくそうとうなラッキーボーイ。だって日に日に膨れ上がるフードサークルの輪を見ていればみんな満月に照準を合わせてここに集まってきていることは明らかだし、つまりそれは僕の誕生日でもあるわけで、何も起きないわけないじゃんてフードーサークル以上に僕の胸も期待でパンパンに膨らんでいた。


200人、いや300人はいるんじゃないの?ここに着いたときには30人位の輪だったのに今夜は対角線上の人の顔を確認することもできない。

天気は快晴。あとはまんまるの月さえ登ってくれたら人生最高のフルムーンパティーは完成!

だれもが主役のパーティー。
ささやかな食事と焚き火しか用意されてないけれどそれだけで充分。

今夜はきっとクレイジー。

                                                     つづく

# by dijyurijyun | 2010-02-25 00:51 | パヤパヤーマン

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